西田“DRAGON”竜一様のドラムヘッドを蓄光印刷で製作しました

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西田“DRAGON”竜一様よりドラムヘッドの製作をご依頼いただきました。

当社のブログをご覧になった方から、よくご相談を頂きます。

『ブログに掲載されているような製品を作りたい』というお客様のニーズにドンピシャな事例もあれば

『このようなモノができるのなら、たぶん作ることができるのではないだろうか?』という、お客様の想像力を刺激するケース。

今回のお問合せは、典型的な後者でした。

お客様がご覧になったのは、『応援団の太鼓』に学校の校章と応援団名を印字した記事です。

https://www.meiban.co.jp/index.php?QBlog-20200710-1

無造作に車に立てかけて撮影した『やぶれた太鼓』

本当はお見せするのも恥ずかしい作業場の風景。

自分で書いておいていうのも何ですが、酷いです。

こんな記事でも、探しておられるお客様にとってはお役にたてるものなのですね。本当にありがとうございます。

さてさて、今回お問合せを頂いたのは、応援団とは対極といっても良い『ロックミュージシャン』。それもトップレベルのロック・ミュージシャンである『西田“DRAGON”竜一(Ra:IN / PUNISH / LOUDNESS support)』さんです。

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西田"DRAGON"竜一
(Ra:IN / PUNISH / LOUDNESS support etc...)

日本のロックシーンを震撼させた関西プログレッシヴ・ロック・バンド「NOVELA」に若干18歳で迎えられる。KING RECORDSよりNOVELA 4th Album「聖域(サンクチュアリ)」でレコードデビュー。山田ミネコ氏の漫画「最終戦争伝説」のイメージアルバムや自身のバンドで数枚のアルバムを製作する。1987年 東京にてプログレッシヴ・ロック・バンド「VIENNA」を結成。その後KING RECORDSより2枚のスタジオ盤とライヴ盤を1枚リリース。1989年、 ハードロックバンド「ACTION」に加入。アン・ルイス事務所に第一アーティストして迎えられ、多くのファンを魅了し続けた。
1997年頃よりスタジオ/ライヴ・ドラマーとして本格的に始動。
2014年、X Japanのギタリスト”PATA”率いる「Ra:IN(ライン)」に正式加入。2017年アースシェイカーのギタリスト"SHARA"を中心に結成された「PUNISH(パニッシュ)」活動開始。
2018年3月よりLOUDNESSで”史上最強の助っ人ドラマー”としても活動中。
現在もスタジオワーク、ライヴセッション等を精力的に行っている。

『ドラムヘッドに印刷できますか』とメールでお問合せを頂いたのですが、よくよくお聞きすると、普通の印刷ではなく『蓄光印刷』がしたいとのご意向。

『蓄光印刷』とは、読んで字のごとく光を蓄える性質のあるインクを使って、暗いところで光るものです。

時計の針の先が暗い部屋で光って見えるものがありますが、あれは針の先に蓄光塗料が塗ってあるのです。

蓄光塗料をインクとしてスクリーン印刷すると、暗いところで光る印刷になります。

印刷自体は普通のシルク印刷と変わりませんが、明るく光らせるためにはインク層を厚くする必要で、印刷→乾燥を何度も繰り返すため大変手間がかかります。

そのうえ、インクが非常に高価です。

今回の要件としては、『ステージ上で照明を落として暗転させたときに、ドラムヘッドのマークを暗闇の中で光らせたい』というものです。

出来るかどうかでいうと『出来ます』 ただ相当高額になってしまうので、恐らく予算的に無理だろうなと思いながらお見積りを提案したところ

『是非やってほしい』というお返事を頂いたので、逆にびっくりしました。

ここまで費用が嵩むにも関わらず『是非やってほしい』とご依頼頂いた『西田竜一』さんとはいったいどんな方だろう。アマチュアバンドでもSNSぐらいは見つかるのでは?と検索してみました。

調べてびっくりです。 大変有名なトップミュージシャンじゃないですか。

そんな方からの直々のご依頼だったと知り大変驚きました。

Youtubeにあった動画も拝見しましたよ 使用中のドラムヘッドにも格好いいロゴが入っていますねー

それにしても、とんでもなく激しいペダルワーク! このプレイに使われるドラムヘッドを担当させていただける!職人冥利に尽きる仕事になりそうです。

数日後、新品のドラムヘッドが2枚届きました。

メーカーのロゴが印刷されていましたが、上手く消すことが出来たので、デザインの自由度がアップしました

西田“DRAGON”竜一様より、デザインされたデータを送って頂き、製版しました。

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うーん・・・思ったより細い線も小さな文字もあるので、何度も重ねて印刷するのは難しいなぁ・・・

幸いなのは、恐らくポリエステル製のドラムヘッドで有機溶剤に強いため、印刷に失敗しても拭き取りが可能。

※コレが本当に幸いします。8割がた完成した時点で光具合を確認すると、明るい時には分からなかった不具合を発見。
 どうしようか迷うレベルではありましたが、潔くやり直しを決意。綺麗さっぱり拭き落として再挑戦しました。

印刷しては乾かし、印刷しては乾かし、漆塗りのように何度も重ねて印刷すること10回近く。

インクは厚く盛り上がり、指で触ると立体感がはっきり感じられます。

その完成品がこちら 

明るいときと暗いときの様子です。

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ご覧の通り、クッキリハッキリと明るく光ります。 まさにドラゴン。

これなら、客席の最後列からも見えるはず。

西田様にお送りしたところ、2021年末に開催された、『LOUDNESS』のライヴで使用され、思った以上の演出効果を発揮したとの事で、大変喜んでいただきました。

直々にメッセージやら写真やら送って頂きまして、Blogへの掲載も許可頂きました。

本当にありがとうございます!

大同銘工株式会社
森口浩平様

こんにちは。プロドラマーの西田"DRAGON"竜一です。
この度は素晴らしい蓄光印刷をバスドラムヘッドに施して頂きありがとうございました。

2021/12/29 EX THEATER ROPPONGIにて無事に初披露致しました。ファンの皆さん、スタッフにもとても好評でした!
ありがとうございました!!
またよろしくお願い致します。

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またこのブログに偶然辿り着いたお客様からお問い合わせがあるのかな。
新しい出会いを楽しみにしております。

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